ひとコマの授業でどれだけしゃべるのか

ということは、大学という場所に何年もいるものの、
一度も考えたことのない問題でした。
いや、そもそもわたしは先生が一方的にしゃべりまくる
「講義」に出たことはほとんどありません。
専門分野の関係もありますが、第一面白くないですから。
いい大人が、ひとりのおっさんが話すことをえんえん
無批判に聞き続けることなんてできませんよ。
しかし、わたしはそれを自らやらなければなりません。
ああ、胃がちぎれそうですよ。
おやつがほしくなる時間にようやく覚悟が決まり、
とにかくしゃべることを一言一句書き出すことにしました。
教科書の内容を自分なりにまとめて、
ときおりボケやジョークもさしはさみつつ、
台本を書き上げました。だいたい9000字くらい。
確かに学会発表なんかであれば、
30分でしゃべることのできる内容でしょうが、
明日はまだ第一回。自己紹介やらわたしの出身県の話やら、
生徒の皆さんの紹介なんかに結構時間をとることを考えれば、
何とかなりそうな量です。
ようやく自身が沸いてきました。明日は、
もちネタをすべて出し尽くすつもりで臨みます!