間取りと家の歴史

についての本を見つけました。*1
この本によると、1920年代には
すでに現在のような、自由に持ち家を作る
=男子の人生の目標、という考え方が生まれ、
パズルのように組み合わせる「間取版」が
売られていたようです。
これはぜひ、わたしも自分で作ってみたいです。
以前デイリーポータルで乙幡さんがご自身のかつて住んでいた家を
住宅模型として復元する、デイリーポータルZ:建築模型を作る〜思い出の家編というのをやってましたが
それよりはずっと簡単そうですし。
まだ全部読んだわけじゃないけど、
近代化以降、和洋折衷の生活様式が発達する
なかで、日本家屋の間取りがどのように変わったか
ということが詳しく書いてあります。台所や
トイレについての記述もあり大変興味深いです。
佐藤和歌子さんの新刊*2も出たことだし、
再び間取りについて考えてみたいところです。

*1:

「間取り」で楽しむ住宅読本 (光文社新書)

「間取り」で楽しむ住宅読本 (光文社新書)

*2:またもや素敵な装丁です。

間取り相談室

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