昨日の晩は

リヴ・タイラー主演の映画「エンパイアーレコード」を
観ました。
つぶれそうなレコード屋を個性豊かな店員たちが
なんとか再建しようと試みる、正統派の青春映画です。
エンパイアレコードの店員たちは、
どいつもこいつもおめでたい連中で、
お客さんと一緒にいつも踊りくるっています。
こんなんじゃ、万引きし放題かと思いきや、
いちおう万引き少年を捕まえる場面もあります。
もちろん、この少年もいつの間にかみんなと
楽しく歌っています。

いやはや、アメリカのレコード屋って、
みんなこうなのでしょうか。
だとしたら、とても楽しげで、いいですよね。
いや、たぶん本当は、日本のタワーレコードみたいに、
ふつうの店員が、ふつうに仕事してるだけなんでしょう。
だけど、映画というのは恐ろしいもの。
そこに描かれた情景や人々が、実際にあるものだと
ついつい思い込んでしまいます。