早帰り

日曜日なので、早番です。ひさしぶりに12時前に帰宅しました。まあ、早番もなにも経営者も社員もいない特殊な職場なので、わたしが帰りたいと思えばいつだって、帰れるわけですけどね。もう疲れがピークなので、10時に帰ってきました。
ほんとは帰宅直後にエントリを書いたのですが、ボタンの押し間違いですべて消えてしまったので、そのままフテ寝してたらもう朝になってました。さわやかな朝ですが、やっぱり5時間しか眠っていません。なんかもう、こういう生活が当たり前になってきましたよ。
今日は昨日書いてた発表のハンドアウトを手直ししてました。しかし、いったん書き上げたものを直すのは、やはり苦痛です。一般的に推敲という作業は、文章を書いたりする際にもっとも重視されるべきなのでしょうが、わたしはどうしても苦手です。学校のテストもいったん最後まで書いたら、もうほとんど何もしないで、場合によっては勝手に提出してそのまま外に出てしまったりすることもありました。卒論や修論のときも、ほとんど読み直すことなく提出したら、びっくりするほど誤字が出てきました。今回はさすがにそれは許されないので、いちおう誤字の訂正や、取り込んだ写真のレイアウトを補正するくらいのことはやりました。
がんばって書いたハンドアウトですが、なにやら不安になってきました。よく見るとデイリーポータルの特集みたいです。「ちしきの日曜日　19世紀の体操はすごいことになっていた」みたいなタイトルで、法師丸さんが書いたかのようです。（法師丸さんのとっても楽しいコネタ→デイリーポータルZ：「くすぐったい」って何だろう）
いちおう学問的な場でこんなばかばかしい話をして許されるのかわかりませんが、とりあえず、みんなを驚かせることができればよしとしましょう。
夕方からは、火曜日の授業の準備です。いつも気が進まない心理学ですが、今回はわたしの祖父もわずらっていた、がんについての話です。祖父がどんなふうに最後を過ごしたのかなども盛り込んで、そこそこおもしろい話ができそうかな、と思っています。情報科学演習の準備はまだこれからです。今回は偏差値の出し方などを扱う予定です。シグマなんて見るのはもう10年ぶりくらいですが、大丈夫でしょうか。また前回同様、頭を抱えてうなりそうな予感ですが、がんばります。
写真は、授業のときにつかう予定の、祖父の写真です。いまのわたしとほぼ同年代なので、やたら顔が似てて恐ろしくなりますが、顔中にみなぎる緊張感が、戦前の人間であることを感じさせます。
もう月曜日ですよ。今週もよろしくお願いします。人気blogランキングへ