やばいです

kummer2005-05-19

やっぱり帰れません。まだ原稿が書き終わらないのですよ。また二週間前と同じ苦しみにのた打ち回っています。まあ、こうなることはすでに分かっていたので、仕方ありません。どうしても薄皮一枚でつながってるような部分、つまり議論の流れとして不自然・不明確な部分を埋めることが出来ません。一体どうしたらいいのでしょうか。
私のやってる研究は「資料精読系」文学的文化史研究とでもいうべき方法論をとっています。それはいうなれば、文学研究と歴史研究双方の制度的なゆるさをうまいこと利用したずうずうしい研究手法です。だからいつまでたっても、資料の扱い方はずさんだし、分からないところは想像で補ってしまいます。特に、今回の発表は、連休中の学会発表後に急ごしらえしたものなので、随所にやっつけ仕事っぽさが目立ちます。ああ、もうこんなことやりたくねえ。

だめです。家かえってもう一回頭を整理します。