ふと気づいたら

もう週末終わってました。金曜日からだらけまくって、もう日曜の晩ですよ。火曜日の授業の準備もほとんど終わっていません。いったいどうしたことでしょう。いまブレーキがかかっているのは、先月の猛烈な忙しさの反動なんだろうけど、それ以上に、気が進まないのが金曜日のゼミ発表です。これがいやでいやで、いま完全に現実逃避しています。
金曜日のゼミでは、フロイトの「失語論」について話すことになっているのですが、この本は修論を書いたときにちょこっとよんで、けっこうおもしろいかも、と思ってそれっきりだったんですね。どうしてこんな長くて難しい本を選んでしまったのか、後悔しています。昨日の昼間、だらだらしつつも何とか初めから終わりまで読み通しました。フロイト失語症および、神経心理学の研究を通じてなにを考えたかったのか、ということを発表するつもりですが、まだまだ中心となる論点が定まりません。
明日から発表の準備をどんどん進めたいところですが、授業の準備ができていません。明日はたぶん一日これでつぶれてしまうでしょう。毎週のことですが、どうしていつも前日にならないと何もできないのでしょう。自分でもイヤになります。まあ、それも再来週までです。月曜日は授業の準備の日。火曜日は授業。水曜から日曜まで、普段の研究活動。こういうふうに割り切るしかないのでしょう。専業非常勤の先輩方に比べれば、まだまだ楽なほうなんだし。